大腸癌は、大腸粘膜から発生する癌で、良性の腺腫性ポリープが癌化して発生するものと、正常な粘膜から直接発生するものがあります。大腸癌はS状結腸や直腸に多く認めますが、全大腸で発生します。
大腸癌は男女ともにトップ3に入る癌です。とりわけ女性では大腸癌が第1位です。しかも、その数は年々明らかに増加傾向にあります。大腸癌は自覚症状が初期ではほぼ認められません。大腸カメラを定期的に受けていれば、早期発見できる可能性が高く、当然早期に見つかれば完治する可能性も高い癌です。
そのためにも45歳以上の方、便潜血検査で陽性を指摘された方、大腸癌の家族歴がある方、便秘傾向の方、便が細くなってきた方、血便がある方などは積極的に検査を受けましょう。
私たちのクリニックは「大腸癌で亡くなる命を減らしたい」というポリシーをもって、日々努力しております。大腸カメラも麻酔を使った楽な検査を行っておりますので、気になる方は是非ご相談ください。